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放置で後悔?外壁メンテナンスの必要性と効果を知る

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放置で後悔?外壁メンテナンスの必要性と効果を知る

放置で後悔?外壁メンテナンスの必要性と効果を知る

2025/02/10

外壁を、いつまでもキレイな状態を保ちたいでしょう。
しかし、日々の暮らしの中で、外壁のメンテナンスは後回しになりがちです。
気づけば色あせや汚れが目立ってきたり、ひび割れを発見したりしてしまう場合もあるでしょう。
実は、外壁の適切なメンテナンスは、建物の寿命を延ばし、将来的な修繕費用を抑えることに繋がります。
今回は、外壁メンテナンスの必要性や適切な時期、方法について、具体的にご紹介します。

外壁メンテナンス必要性と放置によるリスク

外壁の劣化メカニズムと兆候

外壁は、紫外線、雨風、気温変化といった自然現象による影響を常に受けています。
そのため、経年劣化は避けられません。
窯業系サイディング、モルタル、金属サイディングなど、多くの外壁材は定期的なメンテナンスが必要です。
タイルやレンガは比較的耐久性が高いですが、それでもコケや汚れの付着、ひび割れなどは起こりえます。

具体的な劣化の兆候としては、色あせ、コケや藻の発生、チョーキング(外壁を触ると白い粉が付く)、ひび割れ、塗膜の剥がれや膨れ、シーリング部分の劣化などが挙げられます。
これらの症状は、防水性の低下や建物の腐食、雨漏りといった深刻な問題につながる可能性があります。
初期症状を見逃さず、早めの点検・メンテナンスが大切です。

放置によるリスク増加と費用高騰

外壁のメンテナンスを怠ると、さまざまなリスクが伴います。
見た目の悪化は避けられません。
色あせや汚れが目立つようになり、建物の美観を損ないます。

さらに、深刻な問題として、雨漏りや建物の腐食、シロアリ被害などが発生する可能性があります。
雨水が内部に浸入すると、木材の腐食、金属の腐食・サビ、漏電、カビの発生といった被害が広がり、健康被害にも繋がるケースもあります。

これらの被害は、放置すればするほど修復費用が高額になります。
小さなひび割れであれば比較的安価に補修できますが、雨漏りなどが発生した状態では、大規模な修繕が必要となり、費用は数十万円から数百万円に膨れ上がることがあります。
早期発見・早期対応が、費用を抑える上で非常に重要です。

快適な住環境維持のための重要性

外壁は、建物の外観を保つだけでなく、住環境の快適性にも大きく関わっています。
ひび割れから隙間風が入り込むと、冬は暖房効率が悪くなり、夏は冷房効率が悪くなります。
これは、光熱費の増加や、室温の調整が難しくなることを意味します。
また、外壁の劣化は、断熱性能の低下にも繋がる可能性があります。

適切なメンテナンスによって、快適な室温を保ち、省エネにも貢献できます。
快適な住まいを維持するためにも、外壁メンテナンスは欠かせない要素といえるでしょう。
 

外壁メンテナンスの適切な時期と方法

素材別のメンテナンス時期と頻度

外壁材の種類によって、メンテナンスの適切な時期や頻度は異なります。
タイルやレンガは40年程度の耐用年数を持つとされていますが、それでも定期的な清掃は必要です。
窯業系サイディングは7~8年、金属系サイディングは10~15年、樹脂系サイディングは10~20年、モルタルは8~10年、ALCは10~15年程度が目安とされています。

しかし、これはあくまで目安であり、実際の劣化状況によってメンテナンス時期は前後します。
5年に一度程度の点検を行うことをおすすめします。

主なメンテナンス内容と費用相場

主なメンテナンス内容としては、シーリングのメンテナンス、塗り替え、重ね張り、張り替えなどがあります。

1:シーリングのメンテナンス
ひび割れや劣化が見られた場合に行います。
費用は10万円~20万円程度です。

2:塗り替え
色あせやチョーキングなどが目立つようになった場合におこない、費用は80万円~150万円程度です。
重ね張りや張り替えは、外壁の劣化が著しい場合に行う大規模なメンテナンスであり、費用はそれぞれ150万円~200万円、180万円~230万円程度と高額になります。

まとめ

外壁のメンテナンスは、建物の美観維持、寿命の延長、そして快適な住環境の確保に不可欠です。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、将来的な高額な修繕費用を抑制し、安心安全な住まいを守ることができます。

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